[第19弾]紫のハードラー紫村仁美 パリ五輪への道


「飲む応援 DREAM PROJECT」2023年12月活動報告

佐賀・福岡・福島・静岡・アメリカに ”縁 ”があり、姓に”紫(ゆかり)”をもち、たくさんの人との”ご縁”の中で陸上競技をしている、リタジャパン株式会社所属”紫”のハードラー紫村仁美が、2024年パリ五輪出場を目指し、笑顔・勇気・感動をお届けします!

● I am back in team HurdleMechanic in Arkansas

12月からアメリカ・アーカンソー州でトレーニングをしています。半年以上ぶりにコーチとチームメイトに再会し、みんな喜んでくれました!以前はテキサス州フォートワースがトレーニング拠点でしたが、コーチがアーカンソー大学の女子アシスタントコーチに就任した関係で拠点がアーカンソー大学に代わり、より素晴らしい環境でトレーニングができています。


アーカンソー大学は昔から名門大学で、Indoor・Outdoor共に全米大学No.1に何度も輝いています。12月時点では、雪は降っていませんが東北より寒いくらいの気候なので、室内トラックで練習を行っています。日本には、室内トラックがないので、練習のすべてが新鮮です。特に、周回コースは1周200mで、コーナーが急だったり、そのコーナーには傾斜があり、上ったり下ったりするのが特徴です。わかりやすく例えると、日本の小中学校の校庭1周200m土のトラックのサーフェイスがゴムで加えて傾斜があるといったイメージです。そのため、1周400mのトラックで走るのとは大きな違いがあり、コーナーは少し走りづらさを感じます。しかし、気温や雨、雪のことは考えずに済むため、継続してトレーニングを積むことが出来ます。寒さが苦手な私にはとてもありがたいことです。

さらに、ウエイトトレーニングは大学Track and Fieldのストレングスコーチが見てくれるため、しっかりとコミュニケーションをとりながらやれます。フォームのチェックはもちろん、その日の身体の状態や練習なども考慮してくれる点がとても良いです

また、トレーニング前後にすぐにエネルギー補給できるよう、プロテインやエナジーバーが常備されています。さすが名門大学。トレーニングだけでなく、栄養の面もしっかりとフォローアップされています。まだこちらでのトレーニングも1カ月程度なので2月の日本室内大会に向けて準備していきたいと思います

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