2025年3月活動報告
100mH 日本代表として世界で戦ってきた“ 紫ゆかり”のハードラー紫村仁美が次世代へ” 縁 ゆかり”を広げる挑戦の軌跡をお届けします!




●ジャンプアップ教室 in 松戸市
3 月 9 日(日)千葉県松戸市運動公園陸上競技場にて、ジャンプアップ教室を開催しました。夢に向かって挑戦する子どもたちが、今いるステージから一つでも上のステージへジャンプアップしてほしいという思いから開催したイベントです。開催にあたり私の中学時代の恩師であるAKS TCの赤司先生に多大なるご支援をいただきました。赤司先生の普段から子どもたちをご指導されている知見を活かすことで、 イベント準備から運営まで大きなトラブルなくジャンプアップ教室は大盛況に終わりました。この場を借りて御礼申し上げます。20 年経った今、赤司先生と同じ立場で陸上に携わることにご縁を感じました。
今回の教室は対象を分けて二部制にしました。午前の部は小中学生に走り方教室・50mダッシュ選手権、 午後の部ではハードルの専門的な技術指導を行いました。 今回の新しいチャレンジとして、 午前の部で 50mダッシュ選手権を行いました。走り方教室の後に、各学年男女に分かれ電気計測を使用して 50mを計測し、1 位~3 位の子どもたちにはメダルを贈呈しました。子どもたちのスタート前の表情は、緊張の中にも「速く走るぞ」 、という気持ちが表れていました。
また、午後は中高生を対象にハードル技術の指導を行いました。少しでも速くなろうとする姿勢がみられ、ほとんどの選手が「次みてください!」と声をかけてくれました。教室後は「また来年も来ますか?来てほしいです!!」との声をたくさん頂きました。
とても元気な子どもたちと体を動かすことができ、 自身も楽しく教室を開催できました。 この中から新たに日本を代表する選手が出てくることを楽しみに、次の縁を広げていきたいと思います。