【第29弾】紫のハードラー紫村仁美パリ五輪への道

「飲む応援 DREAM PROJECT」
2024年10月活動報告

佐賀・福岡・福島・静岡・アメリカに ”縁 ”があり、姓に”紫(ゆかり)”をもち、たくさんの 人との”ご縁”の中で陸上競技をしている、リタジャパンAC所属 ”紫”のハードラー紫村仁美が、2024年パリ五輪出場を目指し、笑顔・勇気・感動をお届けします!

●佐賀国スポ2024


10月12日(土)~13日(日)佐賀国スポ2024に400mハードル選手として出場しました。故郷佐賀県開催ということで専門外の種目で出場することになり、決勝へコマを進めることを目標に走りました。結果は58秒74の自己記録で2着決勝進出。58秒で走らないと決勝には残れないと予想していたので予選での目標タイムをクリアでき、素直に嬉しかったです!次の日の決勝では、アップで少し疲労感があり予選前の勢いはなかったですが、 いけるところまでしっかり15歩で走って粘って走ると決めてスタートしました。結果的にはエネルギー切れと歩数が合わず60秒30で7位でした。5台目を過ぎたあたりからプラン通りの力が発揮できず踏ん張れませんでした。
400mを2日間走るにはもっとトレーニングが必要だったと身をもって感じました。
しかし家族や親戚の方、野口社長のご家族も応援に駆けつけてくださり、競技場では他県の先生やたくさんの選手に声をかけていただき、本当に力になりました!!佐賀で走れて本当に良かったです!


●今シーズンをもって・・・


今シーズンをもってアスリートとして第一線を退くことを決めました。振り返れば嬉しい思い出よりきつい思い出の方が多かったように思いますが、22年間心を燃やし続けた自分を少しは褒めたいと思います。 シーズン中に引退表明をしなかったのには理由があります。私自身の中で、引退表明をしたら競技の質や気持ちが下がっていくイメージがあり、最後まで日本のトップを目指し、応援してくださる方がいつもの紫村仁美が全力疾走していると感じてほしかったからです。 また、競技が終わる前から惜しまれたり、走りが見れなくなるのは残念だと思われるのは私らしくないと感じており、最後まで元気に笑顔で駆け抜け、また次のレースでも期待されるような走りをしたかったためです。結果的に最後のレースは専門種目ではない400mハードルでしたが、少しでもハードル界に影響を与えられていたら嬉しいです!!
今後は、未来の子どもたちのための活動などをやっていきたいと思っております。まだまだ人生長いので皆さんを楽しませられる陸上界、スポーツ界にしていけたらいいなと思っております。紫村仁美らしくコツコツと頑張っていきますので今後とも応援していただけたら幸いです。

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