[第20弾]紫のハードラー紫村仁美 パリ五輪への道

「飲む応援 DREAM PROJECT」2024年1月活動報告

佐賀・福岡・福島・静岡・アメリカに”縁”があり、姓に”紫(ゆかり)”をもち、たくさんの人との”ご縁”の中で陸上競技をしている、リタジャパン株式会社所属”紫ゆかり”のハードラー紫村仁美が、2024年パリ五輪出場を目指し、笑顔・勇気・感動をお届けします!

●年末年始もトレーニング
日本では年末年始がHolidayシーズンですが、アメリカはクリスマスがHolidayなので年末年始は変わらずトレーニングでした。寒さも一層厳しくなり、1月上旬には大寒波の影響で気温が-20度、そして10センチほど積雪しました。さらに、数日間路面が凍結していたのでアーカンソーにある学校は休校になり、街はとても静かでした。
しかし、私たちはそんな中でもいつも通りトレーニングだったので、安全運転に心がけながら静かな街中を運転しました。



アメリカは冬の極寒な時期でもindoorは暖かいため大会が多く開催されます。
今回はArkansas Invitationalというアーカンソー大学主催の大会に出場しました。一週間前に出場することが分かり、心の準備をする間もなくレース当日を迎えました。
日本ではIndoorの大会は2月の日本室内しかないので、1月中旬のレースは初めてで少し準備不足ではありましたが、レースの感覚を掴むことができました。タイムは8秒43 , 8秒42,8秒51と決して良いタイムではありませんが、速い選手と走ることでどの部分がロスしているのかなど、課題が明確になりました。
レース後には、100mHイギリス代表でイギリスレコード(12秒50)を持っているCindey選手と写真を撮りました!


●日本室内に向けて一時帰国
日本室内の2月3日に向けて、一時帰国をしました。大寒波の影響で帰国する日に飛行機が飛ばないかもしれなかったため、帰国日を1日早め無事帰国できましたが、日本もとても寒く、これまでの練習環境と大きく変化したため体調や動きを調整するのにとても苦労しました。
しかし、室内トラックがある中京大学で練習させてもらう機会をいただき、女子短距離の学生さんと一緒にトレーニングを行いました。暖房設備はないものの、冷たい風をしのげるため集中してトレーニングに励むことができました。普段やっているスプリントドリルを学生さんたちに教える機会もあり、頭の中が整理できたので充実した時間を過ごせました。

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