人工芝敷設器具・第一弾「RET ターフグリップ 1.0 」を製品化

「ものづくりのまち」東京大田区から世界へ

リタジャパン株式会社(東京都港区)は、株式会社昭和製作所(東京都大田区)と人工芝敷設の効率化を目的とした設置器具の共同製作を開始しました。

これまで人工芝の施工器具は、ドイツやオランダといった人工芝先進国を中心に製造されていましたが、「ものづくりのまち」大田区の町工場の技術力で世界に誇る日本製人工芝敷設器具の製造を目指すというスローガンを掲げ、本プロジェクトが始動しました。

リタジャパン野口必勝代表コメント
世界基準を目指すサステナブル人工芝「RITA Ecology Turf RET」の開発を手がけるリタジャパン社と昭和製作所の出会いは、かつてスポーツシーンにおいて日本の技術力を世界に示した「下町ボブスレープロジェクト」から始まったご縁です。株式会社昭和製作所の技術力と共に、世界の人工芝市場に向けて、人工芝敷設器具のMADE IN JAPAN TOKYO OTA製品を共同開発して参ります。

◾️株式会社昭和製作所
所在地:東京都大田区
事業内容:金属加工品(材料試験片)の製造
創設:1952年
代表取締役:舟久保 利和
公式サイト:https://showa-ss.jp/
【正しく結果が出る試験片 昭和製作所】
昭和製作所は、自動車や材料メーカーなどの研究開発部門から依頼される「材料試験片」と呼ばれる金属加工品の製造が主力事業。その部品点数は約3万点となり、各自動車メーカーと、部品のさらなる耐久性や強度、軽量化、またコスト抑制などを追究している。さらに、同社は高いものづくり技術を生かし、社会に役立つ自社製品を開発に取り組んでいる。また、舟久保代表取締役は、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会の2代目委員長として、大田区の工場をまとめ上げ、純国産の技術で冬季オリンピックの出場を目指している。各種部品製造のみならず、講演会や各種イベントなどの告知活動を積極的に行い、下町ボブスレーの活動を通して、大田区全体の人材育成に取り組んでいる。

下町ボブスレープロジェクト公式サイト:https://www.shitamachibob.tokyo/

◾️リタジャパン株式会社
所在地:東京都港区
事業内容:スポーツ政策・スポーツマーケティング・スポーツ環境整備
創設:2011年
代表取締役:野口必勝
公式サイト: https://ritajapan.jp/
【未来を地ならしする仕事】
スポーツのチカラで日本を原点にすることを原点に活動を続ける。私たちが目指しているのは、これから必要な「場」をつくり、そこに集う人々に新しい機会と夢をつくること。
たとえば、人にも環境にもやさしい人工芝を開発し、アスリートや子どもたちの可能性を引き出す。新しいしゃかいこうけんの仕組みをつくり、だれもが無理なく、手間なく、継続的に、地域のプロジェクトや団体を応援するきっかけを生み出す。これらの取り組みもRITA JAPANの活動の一つです。
社名に込めた利他の精神。私たちは、これからもその志を絶やすことなく人々のために挑戦を続けていきます。

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