リタジャパン株式会社(東京都港区)は、2024年12月より正式にドイツブランチを発足いたします。リタジャパン社にとっては、シンガポールに続く2拠点目となる海外支社となります。ドイツブランチでは、自社で開発を手がけているサステナブル人工芝「RITA Ecology Turf RET」に関連する事業の拡大、欧州の人工芝市場の調査を目的としています。
■ドイツブランチ発足の経緯
リタジャパン社は、サステナブル人工芝「RITA Ecology Turf RET」に関連する事業の拡大および欧州の人工芝市場の調査を目的に、ドイツにブランチを発足する運びとなりました。ドイツに新拠点をおくことを決断した大きな理由は地理的なメリットが多いという点です。地政学的な観点においても欧州の中心に位置しており、フランス、ポーランド、オランダ、オーストリアなどの国々と隣接しています。また弊社が掲げる「スポーツの力を最大限に活かし持続可能なスポーツ文化を構築する」というビジョンの達成において、古くからスポーツが文化として国民に根付いているドイツという国から多くを学ぶことができると考えています。
■今後の展望
EUでは2030年までの人工芝に起因するゴムチップ(マイクロプラスチック)問題を完全廃止の流れがある中で、新設される人工芝においてゴムチップ充填剤は使用しない流れになっています。人工芝においては常に日本よりも先進的な動きのある欧州での動向を随時にキャッチアップしていくことで、日本の人工芝メーカーとして常に世界の基準を弊社のスタンダードとして参ります。
日本においてもまだまだゴムチップ入り人工芝が主流の中で、弊社は2030年を見据えサステナブルでかつ安全・安心・利用者目線でのより良い人工芝環境を提供できるように挑戦して参ります。
ドイツを起点に欧州のスポーツ環境や人工芝の最新トレンドについての情報調査、そして関連情報の発信を行っていく予定です。
今後も弊社の取り組みにぜひご期待ください。
本件に関するお問い合わせ先
リタジャパン株式会社 ドイツブランチ 担当者:北沢 智哉(きたざわ ともや)
電話番号:+49(0)1575 0883846
メールアドレス:kitazawa@ritajapan.jp
ウェブサイト:ritajapan.jp
北沢 智哉 プロフィール
長野県松川町出身。7歳でサッカーに出会い松商学園高校を経て2019年に渡独。7部リーグのHeiligenhauseで選手としてのキャリアをスタート。2021年には同じドイツ語圏のオーストリアの4部リーグ「FC Stadlau」に移籍。100年の歴史を持つ総合型クラブ型地域スポーツクラブでプレーする傍ら実践的マーケティングを学ぶ。その後FavACやSC Ritzingを経て現在はドイツのFortuna Bonnに所属している。2023年よりリタジャパンにてアスリート研究員として培ったドイツ語でのコミュニケーションスキルと持ち前のバイタリティで自らドイツブランチ発足を提案し実現。24歳。